平凡情弱高学歴が、ベンチャーに行ってみて。

スローガン株式会社。セールス→キャリアアドバイザーチームのマネージャー→新卒採用担当。官僚志望だった平凡な東大生が、新卒でベンチャーに入ってみての話や、採用周りの話を綴ります。

優秀な人を採用したいなら、優秀な人を求めるな。

最近書評ブログになりかけていたので、たまには採用の話を。 「事業をさらにドライブさせたいので、より地頭の良い人を採用したい」 「学歴水準を上げたい」 というオーダーをよくいただきますし、自分も自社の採用をやる中でこうしたテーマは必ず考えます。…

書評『プロフェッショナルマネジャー』

また書評です!今回は、柳井社長もバイブルにしていた『プロフェッショナルマネジャー』です。 特に学びだったものを抜粋しつつまとめました。 本を読む時は、初めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりから始めて、そこへ到達するため…

キャリアアドバイザーへのお勧め本4選!

人材紹介業って労働集約型で、働いている方のモチベーションが不安定になりがちだなと感じています。 この記事は、お勧め本を通じて、人材紹介に関わる人にとって「突き詰めれば付加価値が高く、横展開できる仕事だ」と思うきっかけになればなと思って書いて…

書評『巨大投資銀行』

またまた書評!少し前の本ですが、黒木さん著作の巨大投資銀行。 主人公の桂木が都銀の凝り固まった人事制度に愛想を尽かして退職、モルガンに転職して徐々に成功していくまでの道のりを記した本。上下合わせて1000ページ強ですが、さらさら読めました。 見…

書評『NETFLIXの最強人事戦略』

書評第2弾です。 少し乗り遅れましたが、ネットフリックスの本を。元ネットフリックス最高人事責任者のパティ・マッコードによる著書。 1.リーダーの役割、自由と責任の文化 2.自由と責任を創るための基盤 3.今この瞬間から、ゴール志向で会社をつくる 4.人…

キャリアアドバイザーも、けっこう成長できるよねという話

キャリアアドバイザーという仕事をやっていてどんな成長ができるのか?と疑問に抱く方も多いようで、友人からも「スキルアップのために転職したい」など相談をちょくちょく貰います。でも突き詰めたら、けっこう汎用的な力が付くと思うんですよね。 やってみ…

大手とベンチャー、どっちが成長できますか?

ベンチャーか大手か。どっちの方が成長できますか?とよく学生さんから聞かれます。 今回は、こんな迷いを持ってる方向けに、自分自身が新卒でベンチャーに入ってみて良かった/困ったこと+キャリアアドバイザーとしてキャリア相談に乗る中で感じたことを重ね…

『粗にして野だが卑ではない』を読んで。

書評も書いてみます。このブログのテーマは「挑戦する人、挑戦に賭ける人を増やす」ということなので、それに活きると思ったやつをピックアップして書こうと思います! さて、このタイトルの言葉がめちゃくちゃ有名な、石田 禮助の人生を描いた小説ですね。 …

キャリアにおける「イカ東」現象。なんでみんな同じとこ行くの?

今のところ週1本ペースは維持!このまま続けます。 さてさて今日はタイトルの話。両親ともに公務員で1人っ子→地元の公立進学校→東大法で官僚志望→新卒ベンチャーと、優等生キャリアを歩もうとしていた身から、「東大生って、なんでみんな同じようなところに…

就活ルール廃止で、どうなる?

話題に乗ってこのテーマについて考えてみます。(あくまで本ブログは1個人としての意見です。特に会社としての見解を示すものではありません。) 遂に!!就活の説明会解禁、面接解禁時期の制限が2021新卒の代から撤廃されることになりました。2019新卒で言え…

情弱官僚志望が新卒でベンチャーに入ったら?

第3弾は、自己紹介2本目。1本目は「何も知らない公務員志望が、何でベンチャーに来たのか」について書きました。2本目は、「そんな世間知らずがベンチャーに入ってどうなったのか?」がテーマ。 やりたいことも明確になってない、人からの見られ方が気になっ…

ベンチャーで新卒採用やってて、ふと「もっと優秀なヤツが欲しい」と言われた方へ

第2弾は、ベンチャー企業の新卒採用についての話。このブログでは、「官僚志望東大法学部生がベンチャーに行った話」以外にも、「ベンチャー」「採用」「キャリア」などを軸に発信していきます。 さて、新卒採用の支援を続けていると超高頻度で聞くのが「採…

自己紹介その1。情弱官僚志望東大生が、ベンチャーに!?

「どこに行くのか」なんて知らなかった。ただ「負けたくない」「上に行きたい」だけ考えて、生きてきたんです。 はじめまして、栗岡と申します。スローガン株式会社という80人規模のベンチャーで働いてます。 「挑戦し続けるオトナを増やす」という個人ミッ…